この春、北陸ワイド券は終了しましたが、代わって北陸おでかけパスが出来ました。
しかし、見ての通り「紙」券ではなく、スマホの画面を見せるだけ。
画面を必要時に提示できるかに気を遣っていました。
また、敦賀で利用したライドシェアサービスもスマホで解錠する仕組みです。
便利だと思いますが、スマホを扱えない方にとっては、どこにも行けない環境が起こってきます。
何でもかんでもスマホ利用で、スマホ難民が生まれそうですが、現代の子供たちには無縁の心配でしょうか?
日本最古の鉄道トンネルです。敦賀駅よりおよそ10㎞ほどの山中にあります。
存在は以前からしっていましたが、なかなか行けませんでした。
ここも訪れたかった場所です。新疋田というJRの駅がありますが、旧北陸線はこちら側を通っていました。その疋田の集落内にあるのが、この遺構。日本海側の敦賀と琵琶湖を水運で結ぼうとしてここで工事は終わりました。左の屋根下に展示してある棒の立った曳舟でこの水路を物を載せて引き揚げてきたそうです。
この疋田検問所は、琵琶湖の東岸と西岸へ行く時の大きな分かれ道です。
過去に何度も通った要衝ですが、自分の足で到達したのはもちろん初めてです。
敦賀駅に停車中のサンダーバードです。敦賀駅に停車している姿はまさに雄姿です。敦賀駅の連絡通路も大変綺麗に変貌を遂げていました。敦賀が変わりました。
過去に何百回と通過した鳩原ループ線の地点です。
カントで線路が傾いているのが分かります。
申し訳ありません。後で見直したら奥に上り線が写っています。
この先で、上り線と下り線が直角に交差して上りと下りが逆になります。
ループ線を上がっていきますと、もう1回だけ敦賀市内および敦賀湾を望むことができるポイントが現れます。
トンネル内で一周している間に高さを稼いで山を越えて行きます。
上り線が国道8号線の上を越えて行きます。