大気の川

大気の川

 10日未明、日本上空に帯状の水蒸気が西から流れ込む「大気の川」が、梅雨前線に沿うように発生していたことが分かった。

 南には勢力を増した太平洋高気圧もあり、南と西から大量の水蒸気がもたらされた結果、九州北部が記録的な大雨となりました。

 大気の川は、大気中の水蒸気が長さ1500㎞以上にわたり、帯状に流れ込む現象。過去には2020年の九州豪雨や2018年の西日本豪雨などでも観測されている。

 これほど長い大気の川は珍しく、梅雨明けが近いこの時期、大気の川による大雨は日本の広い範囲で起こる可能性があります。

 北九州、中国地方で散々☂を降らせてもらえるものだから、福井はその端っこで豪雨にならずに済んでいます。何とも該当する皆様には申し訳ないんですが、その分冬は逆でして、散々な降雪に見舞われます。