福井県内各地で道路脇の側溝に蓋がなく、車が脱輪する「落とし穴」のようだとドライバーらから危険視する声が出ている。脱輪事故も起きており、県は今春、側溝の一斉点検を始めた。ポールを設置するなどの対策を進める。
4月下旬、敦賀市色浜の県道を車で走ると、側溝(幅30~50センチ)にいくつもの穴が開いている場所を見つけた。長さ1メートルで、数十メートルの区間で断続的に続き、普通乗用車のタイヤならすっぽりと落ちる程度だった。
県によると、県内の県道には蓋を設置していない側溝が多い。車道外側の白線から路肩まで75センチ以上離れていれば、その間に側溝があっても、国の道路構造令に抵触しない。蓋がない側溝は排水しやすく、たまったゴミを除去しやすい利点があるほか、設置費用も抑えられるという。
自分が🚗で走る範囲内にはこういう事例が見当たらない。
と言うか、蓋がない溝なんて見かけたとしても、そんなもんかと気にしていない。