池田町移住者心得・・・都会風吹かすな

 移住・定住政策に力を入れている福井県池田町で、区長会の提言として移住者の心得を説いた「池田暮らしの七か条」が広報誌に掲載され、町民の間に波紋が広がっている。「都会風を吹かさないよう心掛けて」「品定めがなされていることを自覚して」などの文言が並び、福井新聞には「高圧的」「移住の選択肢から外されてしまう」と反発する声が寄せられた。

 町が1月中旬に発行した「広報いけだ1月号」に掲載された。区長を通じ約900世帯に配られたほか、町ホームページにも掲載されている。

「池田町の風土や人々に好感を持って移り住んでくれる方々のための心得」と前置きし、地域行事への参加などを促している。第4条では「今までの自己価値観を押しつけないこと」とし「都会風を吹かさないよう心掛けて下さい」。第5条には「品定めがなされていることを自覚して下さい」などと記してある。

1 集落の一員であること、池田町民であることを自覚して下さい。

2 参加、出役を求められる地域行事の多さと共に、都市には無かった面倒さの存在を自覚して協力して下さい。

3 集落は小さな共同社会であり、支え合い多くの習慣があることを理解して下さい。

4 今までの自己価値観を押し付けないこと。また都会暮しを地域に押し付けないように心掛けて下さい。

5 プライバシーが無いと感じるお節介があること、また多くの人々の注目と品定めがなされていることを自覚して下さい。

6 集落の地域においての、濃い人間関係を積極的に楽しむ姿勢を持って下さい。

7 時とし自然は脅威となることを自覚して下さい。特に大雪は多大な影響を与えることから、ご近所の助け合いを心掛けて下さい。

どうなんやろう?賛否分かれる。

これね、当たっているんよ。でも、さすがに明文化して広報に載せるか?

自分も先日言われたんだけど、「後から来たもんが偉そうに」。

しかし、後から来ようが法を犯してスクールバスが通る駐車禁止の区間の通学路に堂々と車を停める行為が許される訳もない。

産まれた頃から住んでいてもこの調子だからね。

でも、先日の大雪にしても、先に住んでいる年配者は何の役にも立たない。

除雪先進装備を持つ自分がいなければ、除雪も進まない。

「後から来た者は黙って従え!」と言っているようにも取れる。

池田町って、福井県内で一番最後に自分が足を踏み入れるほどの岐阜県境の街。

やっぱりねという思いと、そこまで上から目線で物を言うかね?とも思う。

池田へのイメージが悪くなったことは間違いない。

ま、福井県なんてそもそもそこに産まれ育った者でもない限り、移住しようなんて考えない方が無難と申し上げておきます。

まず雪への対応ができない。