イルカに乗った「お馬鹿さん」

 28日午前11時半ごろ、福井県美浜町竹波の水晶浜海水浴場で、遊泳していた名古屋市の20代男性がイルカに左腕をかまれ、すり傷を負った。

 これ、イルカに近付いて、イルカに乗ろうとしたから噛まれた。

 だから、噛まれる方が悪い。

『誰も知らない南の海からイルカにのった少年がやって来た さみしい時は海にきて水平線をみてごらん空と海とのすきまからイルカにのった少年は愛の花束胸に抱き遠い国 からやって来る』

 もちろん、城みちる。本名:城谷 晃太郎 父は、原爆の被災者

 駒沢大学中退。

 本曲の作曲者「林あきら」は『涙の連絡船』(都はるみ)、『さざんかの宿』(大川栄策)など数多くのヒット曲を世に送り出したことで知られる大作曲家・市川昭介の別名。これは市川が当時、クラウンレコード専属の作曲家であり 城みちる東芝EMIの専属ということで市川はレコード会社との契約上、権利関係から通常の名義を用いることが出来なかったことによるもの

 だから、この曲は大変楽曲としては優れた評価を得ているのです。